試食、店頭販売 中・上級編

試食魔対策|知っていると得する販売のプロが教える試食販売のコツ
「試食魔」って聞いたことがありますか?試食販売を経験したことのある方ならきっとすぐにわかるはず。皆さん、試食魔に対して嫌な顔をしながら黙って見ていたり、試食を守ろうと必死になっていたりしていませんか?それってNGなんですよ~!
【試食販売のコツ】集客の多い店舗|試食待ちができる場合の注意点
【試食待ちに列ができても焦らなくて大丈夫】集客の多い店舗だと、試食をするのに行列ができることがあります。提供する側としては早くしないと…と焦ってしまいがちですよね。でも、よく考えるとそんなに焦ることはないんです。

試食販売をしていても、来店者の警戒心が強いお店や所得層が高い高級スーパーなどでは、なかなか試食してくれないというケースがあります。地域やスーパーのターゲット層によって試食の度合いも全く違ってくるわけです。
離れた場所にいる人を自分のブースに集めるためは、声出し(呼び込み)以外にも嗅覚を刺激する方法があります。屋台や飲食店から美味しそうないい匂いがしてくると、人は自然にそちらに目が行きます。その匂い原因を突き止めたくなるんですね。

さて、前回は聴覚を刺激することによる試食販売の集客方法について書きましたが、今日はそれをもう少し掘り下げて状況別に書いてみたいと思います。声出し(呼び込み)というのは、大きな声を出すほど良いように思われがちですが、一概にそうとは限りません。
試食販売をしていても、自分の前にお客様が来てくれなければ接客はできません。では、どうすれば自分のブース前に人を集めることができるのでしょうか?離れた場所にいる人に興味付けするには、五感のうち聴覚と嗅覚を刺激するのが有効です。

よく売る販売員さんは、一見してはわからないような細かいところで、他の販売員さんとは違うことをしています。今日は昨日に引き続き、接客を始める前に調べておくと販売に優位に働くことを書いてみたいと思います。
お店に入店して売場担当者様にあいさつを済ませ、試食の準備も出来たら、以下のことを確認しておくと販売をする上で非常に有利になります。それは、①賞味期限の確認②(ポイントデーなどの)当日のお店のイベント③チラシ内容④お得情報などです。

売れる販売員は売場で想像以上にいろんなところに気を配っています。その中の一つに「お客様から見て、自分のブース(販売スペース)はどう映るか」
一般的なマニュアルや販売指導では解決できない問題が売場にはあります。それは「売場は生き物」だからです。