試食販売をしていても、自分の前にお客様が来てくれなければ接客はできません。
では、どうすれば自分のブース前にたくさん人を集めることができるのでしょうか?
離れた場所にいる人に興味をもってもらうには、五感のうち聴覚と嗅覚を刺激するのが有効です。
まず、聴覚に関しては、
・呼び込みの声
・館内放送
・音楽
といった方法があります。
広い店内で自分のブースに興味を持ってもらいたいなら、声出し(呼び込み)は不可欠です。
前にもこのブログで書きましたが、一日数千人が来店する店舗でも、自分のブース前を経過するのは、その1/10程度。
その中には小さな子供など販売対象外の人も含まれています。
だから、一人でも多くターゲットに集まってもらいたいなら、「今ここでこういう商品を販売していて大変お買い得ですよ」ということをアピールしなければいけません。
黙っていたら、興味を持ってくれるお客様も気付かないまま帰って行かれますからね。
呼び込みをしたいけれど、どうしても小さい声しか出ないという人はインカムを使ったり、あらかじめテープレコーダーで録音したものを流すという手もあります。
いずれにせよ、ちょっとした工夫で成果も大きく変わるので、やり方を検討してみるといいでしょう。
また、館内放送で誘導してもらうというのも一つの方法です。
スーパーではタイムサービスなどで使われることが多いですが、本日のイベントとして取り上げてくれるお店もあるので、店員さんと仲良くなって協力してもらえるなら館内放送でも呼び掛けてもらうのも効果的でしょう。
他には、音楽を使うという手もあります。
これは販売員自身でどうにかできるものではありませんが、メーカーが用意してくれていると効果的に使えます。
「さかな、さかな、さかな~♪」といったキャッチ―な曲なら覚えやすい上に、興味付けのキッカケにもなるので、かなり有効。
楽しく、警戒心も薄れるので接客もしやすくなります。
以上、ざっと売場での聴覚を使った集客方法を書いてみました。
実際、販売員が取り組めるのは声出しくらいかもしれませんが、声出し一つとっても状況に応じてどう活用するかで集まり具合は大きく変わります。
意外と奥が深いんですよ~(笑)
地域によっても、売場によっても、時間帯によってもやり方ひとつで効果が変わりますからね。
ということで、次回はそういったいろんな状況下での効果的な声出しの仕方についても書いてみたいと思います。
では、また。
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